笠井 浩
経営者として。
春日部で働く経営者としての日々
忙中に温泉あり。いと楽し
2017.1.31 (Tue)
「くぅ〜! 気持ちいいな、チキショー!」
首から下を湯に沈めた時に、思わず発してしまう大声。
気の置けない同業界の友人たちとの男風呂ならなおさら。
白濁するお湯を、自分の体に全部染み込ませたくなってしまう
そんな、「温泉旅行」のひととき。
1月後半、仲間たちと「九州温泉巡り」の旅に行ってきました。
別府に由布院、果ては天領日田の奥座敷・天ケ瀬温泉まで。
別府の蒸し風呂では、「足蒸し」の熱さで地獄と天国を交互に味わい、
由布院では美しい“温泉街”の街並と、湯殿の静寂さを味わい、
臼杵の有名料亭でふぐと酒を味わい、
天ケ瀬温泉では合楽川沿いの大自然の中で、
風の音、川の流水の音を楽しみ、
うまい空気を吸い込みながら、芯から温まる……。
こう書いてしまうと、中年男性の
贅沢温泉旅に思われてしまいそうですが、なんのことはない。
実際は、「これ、うめぇ!」「くぅ〜、気もちいい!」なんていう、
なんのひねりもない感嘆符連発の、
“心は少年”な男たちの珍道中なわけです。
毎夜、催される「夕食からなだれ込みの小宴会」では、
普段、仕事で対峙している時には想像もできないバカ話が続き、
時おり、申し訳程度に「建築業界のいま」なんていう話題を挟みながら、
気張らなくていい、くつろげる時間が流れていきます。
さて、次回はどこへ行きますか? みなさん。