笠井 浩
経営者として。
春日部で働く経営者としての日々
総天然色の夏休み
2016.8.27 (Sat)
今年の夏休みは、千葉・館山の伊戸に潜りに行ってきました。
「シャーク・シティ(スクランブル)」と呼ばれるこのスポットは、
何百匹ものサメ(ドチザメ)が生息している場所として、
ダイビング好きの間では、ちょっとした話題の海。
聞けばここは、地元の漁師さんたちが、網や針に引っかかって
漁の邪魔になるサメたちを一カ所に集めるために作った
「特別な場所」なのだそうです。
実際に潜ってみると……圧巻でした。
目の前を泳いでいく、たくさんのサメ。
平たいカラダを波打たせながら進んで行くエイ。
物事を達観したように周囲を見渡しながら、悠然と泳いでいるクエ。
すべてが想像を超える大きさの、それら海の生き物が、
次々と通り過ぎていく姿を見ているだけで、時間を忘れます。
海の碧と、差し込む太陽の光と、魚たちの
生命力に溢れた輝きが織りなす総天然色絵巻。
どんなにお金をかけたアトラクションでも、
ハリウッド発の大冒険映画でも、
この感動には太刀打ちできないんじゃないか?
海に入っている間はずっと、そんなことを考えてしまいます。
それぞれの海には、それぞれの色があり、それぞれの生き物がいる。
海に抱かれながら、そんな「それぞれ」と出会うこと。
そして、ダイビングというスポーツを通じて、新しい仲間と出会うこと。
それが、潜り始めた理由であり、今も変わらぬ目的です。
健康でさえあれば続けられる「生涯スポーツ」であるダイビング。
やめられません。
次の「総天然色絵巻」が楽しみすぎて。